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Book review 〜春風駘蕩〜

気に入った本の書評・感想や本関連の話題を書いていきたいです。

読書は1冊のノートにまとめなさい 完全版

読書ノートに挑戦しようか。

読書ノートというものがあるそうだ。

 

読書におけるインプットをより確実なものとしたり、読書履歴を検索するためのノートの事をいうようだ。

私は熟読したい本は、シャーペンや三色ボールペンで線を引きながら読む派である。

線を引くだけならまだ気楽なものだが、ノートをとるとなると敷居がどうしても高かった。

しかし、インプットの効率が高まるのならやってみようかと興味を持っていた。

 

そこで今回読んでみた本が『読書は1冊のノートにまとめなさい 完全版』である。

 

読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

 

 目次

  • 第1章 ノートで「読書体験」をマネジメントする
  • 第2章 必要な本を指名買いする「探書リスト」のつくり方
  • 第3章 読んだ内容を財産にする「読書ノート」のつくり方
  • 第4章 自分をつくるノートの「読み返し方」
  • 第5章 読書体験をより充実させる20のアイデア
  • 付録 ノートづくりに役立つ文房具26

 

本書概説

まず著者は「ただの読書を自分をつくっていくための「読書体験」とするために、まず読書環境から変えてい」く事を提言する。

本書で紹介している読書術とは、単に速く多く読みこなす技術ではありません。本の中身をきちんと咀嚼して確実に自分のものにするための技術です。

速読・多読とは切り離して、一冊一冊丁寧に読み込もうというのが本書のスタンスだ。

本を自分の血肉にするためには、「読む」だけではなく、「探す」「買う」「活用する」という読書の流れ(フロー)全体をつくり上げる必要があるのです。

また「探書リスト」の作成など、読書を一連の流れ(フロー)として捉えたノートづくりを提言している。

 

本書では熟読・精読のための、読書の一連の流れを踏まえたノートづくりを論じている。

 

 

自分はどの技術を使うか?

さて、一読してみて自分はどの技術を使ってみようかと考えた。

 

まず「探書リスト」について。

これはノートにA4用紙を挟み込み、そこに所望する書籍をリストアップし、書店で無駄な時間や無駄な買い物を控えよういう趣旨のリストだ。

私の場合、「読みたい本リスト」は読書メーターで一括管理しているのでこちらは使わなさそうだ。

そもそも、書店で探書する時間を無駄と思わないし、無駄な買い物などそうそうあるものではない。著者のいう書店での無駄な時間を削ぐというのは、新しい情報に触れる機会を逸し、視野を狭める一因になってしまわないかとも考えられる。

 

そして、「読書ノート」である。

これはやはりやってみる価値があると思えた。

中でも、

  • 日付のラベル化
  • 読書記録同士の境界線
  • ねぎま方式

の3つは取り入れていきたいと思った。

 

まず「日付のラベル化」であるが、

2017年03月14日 → 170314

と日付を6桁の数字化して⚪︎で囲み、読書記録の冒頭に記しラベル化するというものだ。

 

次に「読書記録同士の境界線」。

これは読んで字のごとくで、ノートをとる際はその本の読書記録が書き終わったら、その欄の下に横線を引いて、読書記録同士を区切るという事だ。つまり、予めどの程度書くかを決めずに自由に続けられる範囲で読書記録をとれるという事だ。

 

最後に「ねぎま方式」。

これは、本の中で名言と思える内容をノートに書き写し、その冒頭に⚪︎印を付記するというもの。また、それに対する思った事を続けて書き、これの冒頭には☆印を付すというもの。

著者の意見と自分の意見とが交互に連続して書かれるため、ねぎま方式と呼ぶのだ。

 

 

読書ノートというものが、どのようなものであり、どんな読書効果が期待できるかが論述されておりタメになった。

実際に読書ノートをとるのは、もう少し関連本を渉猟してから取り組んでみたいと考えている。

 

読書ノートを始めた際には改めて記事を書いてみたい。